Cinema 4Dガイド

1. ダウンロード及びインストール

https://app.garagefarm.net でWeb Manager(Webダッシュボード)にログインし、自身のオペレーティングシステムに合ったrenderBeamerアプリをダウンロードします。

Webマネージャーのダウンロードパネル

renderBeamerアプリをインストールして起動します。 renderBeamerがインストールプロセスで完了したら、デフォルトのダウンロードディレクトリを選択します。この経路は、すべてのレンダリングのメイン出力場所として使用されます。次に、受け取ったアカウントIDまたはアカウントのメールアドレスを使用してログインします。プロジェクトをアップロードしたり、レンダリングされたフレームをダウンロードしたりするときは、常にアプリをバックグラウンドで実行する必要があることに注意してください。

renderBeamer起動ウィンドウ-左側:デフォルトのダウンロードディレクトリ、右側:ログインパネル

renderBeamerがインストールされ、ログインすると、プラグインパネルが表示されます。プラグインインストールパネルは、最初のrenderBeamer起動後に自動的に開きます。 3Dアプリに追加のプラグインをインストールする必要があるときはいつでも開くことができます。

renderBeamer 3Dアプリプラグインインストールパネル

ここのプラグインパネルで、プラグインをインストールし、ファームでの作業ができます。 3Dアプリのプラグインをインストールしたら、次のステップに進みます。

注意

ファームで正しく接続してレンダリングするには、使用する各3Dアプリ(DCC)にプラグインをインストールする必要があることに注意してください。

2. シーンを準備

Cinema 4Dでシーンを開き、レンダーファームでレンダリングする準備をします。 

  • サポートできるバージョン - R18以上
  • シーンファイルは.c4d形式で保存する必要があります。
  • C4Dのテクスチャマネージャーでは、すべてのアセットに正しくリンクする必要があります。理想的な状況は、すべてのアセットをシーンの隣のフォルダー(デフォルトのC4Dフォルダー\tex\)に置き、テクスチャマネージャーでその経路にリンクすることです。また、レンダーファームに送信するときに、シーンに欠落しているアセットがないようにする必要があります。
  • シーンで使用されているダイナミクス/パーティクル機能がある場合は、それらのキャッシュを作成する必要があります。これには、mo-graphエフェクターと同様のソリューションも含まれます。通常、C4Dはこのようなモディファイアを問題なく処理されますが、レンダーファームを使用する前にダイナミクスをキャッシュ(またはフレームにベイク)することを強くお勧めします。
  • プラグイン-Greyscalegorillaパッケージ全体を含む多くのCinema 4Dプラグインとアドオンをサポートしていますが、特別なのアドオンを使用している場合は、アドオン情報をお教えください。プラグインの可用性と購入オプションを確認します。
  • 事前にキャッシュされたGIまたはキャッシュ付きアンビエントオクルージョンを使用している場合は、キャッシュファイルへのリンクが正しく、C4Dキャッシュの設定が[自動ロード]オプションにあり、[存在する場合はプレパスをスキップする]スイッチがオンになっていることを必ず確認してください。それ以外の場合は、すべてのGIキャッシュモードでの「自動保存」スイッチを含む、キャッシュの「保存」オプションをオフにしてください。
  • 出力-使用者のパソコンでレンダリングする場合と同じように設定する必要があります。ほとんどのC4D出力形式をサポートしています。アニメーションではなくフレームをレンダリングしているため、.movなどのアニメーション形式はサポートされていません。フレームをビデオにレンダリングするには、専用の「ビデオに変換」機能を使用できます。この機能は、ファームでレンダリングしたすべてのフレームを取得し、それらを目的のビデオ出力にマージします。
  • テイクシステム-この機能は弊社のファームで完全にサポートされています。すべてのテイクパッケージのレンダリング設定、または各テイクの個別のレンダリング設定を使用してシーンをレンダリングできます。
  • Redshift、ProRender、V-Ray、Corona、Arnoldなどの外部レンダリングエンジンもサポート可能です。 Redshift、ProRender、V-Ray、Coronaは含まれたすべてを完全にサポートできます。 Arnoldレンダリングについては、ライブチャットを通じてライセンシングについてお問い合わせください。もしくはこちらをご覧ください。
  • V-RayおよびCorona GI設定の場合、これらのセットアップは複数のマシンでのレンダリング用に準備する必要があることに注意してください。 GIの設定について不明な点がある場合は、サポートにお問い合わせください。

3. Use the plugin

プロジェクトを準備して保存したら、C4Dの機能拡張メニューを開いてください。ここには、2つのrenderBeamerオプション、Beam it upCost Calculatorがあります。Beam it upは、プロジェクトのアップロードとファームでのレンダリングに使用します。Cost Calculatorは、ファームでのレンダリングコストとレンダリング時間を推定できるツールです。

続行するには、renderBeamer:Beam it upを選択するだけです。次に、メインのプラグインウィンドウが表示されます。

メインのCinema 4Dプラグインウィンドウ-左側:カメラモード/右側:テイクモード

シーンの設定に応じて、プラグインUIはカメラタブまたはテイクタブから始まります。つまり、シーンにテイクシステムが含まれていない場合、テイクタブは非表示され、使用できるオプションはカメラモードのみになります。プロジェクトにテイクが使用された場合、プラグインUIは二番目のテイクタブで開始します。テイクシステムを使用している場合は、カメラモードからシーンをレンダリングしないでください。逆も同様です。

  • カメラ-このモードは、あらゆる種類のアニメーションシーンをレンダリングするために使用する必要があります。単一のフレームとフレーム範囲をレンダリングできます。ここでは、「レンダリング可能」スイッチをオンにしてシーンカメラを選択できます。 「レンダリング可能」スイッチがオフのカメラは、プラグイン設定ウィンドウに表示されません。シーンの設定に応じて、すべてのカメラが同じレンダー範囲または異なるレンダー範囲を持つことができます。カメラモードを使用すると、すべてのカメラが個別のレンダリングジョブとしてレンダリングされますが、複数のカメラレンダリングジョブで使用されるすべてのアセットは1回だけアップロードされます。この機能により、Cinema 4Dのメインカメラセレクターツールとしての「ステージ」タグの使用をスキップできます。
  • テイク-このモードは、テイクシステムを使用してビルドされたプロジェクトをレンダリングするために使用します。プラグインは自動的にテイクの使用状況をチェックし、選択されたテイクタブから開始します。テイクは、一つのレンダー設定を使用して、またはテイク/テイクのグループごとに個別のレンダーセットアップを使用してレンダリングできます。すべてが自動的に読み込まれて設定されるため、レンダリングごとのプリセットを使用するためにシーンを分割する必要はありません。
一つのレンダリングセッティングで設定を行います。シーンのすべてのテイクが、同じレンダリング範囲と解像度のような同じレンダリングセッティングを使用しています。テイクとの唯一の違いは、選択されたカメラです。このようなシナリオでは、「カメラ」モードではなく、「テイク」プラグインモードを使用する必要があります。
必要なテイクはすべて「レンダリング可能」スイッチがオンになっている必要があることに注意してください。それ以外の場合は、レンダリングプロセス中にスキップされます。レンダリング可能なスイッチ「オン」は、グローバルとテイクの両方の内部テイク設定に使用する必要があります。
複数のレンダリング設定でセットアップを行います。テイクのすべてのグループは、レンダリング範囲と解像度が異なるなど、異なるレンダリングプリセットを使用しています。
  • ストリップスイッチ-高解像度の静止フレームのレンダリングに使用するオプションです。ストリップは、カメラとテイクプロジェクトの両方に使用できる追加モードです。オンの場合、ストリップの数を設定し、方向を選択し、解像度を設定できます。次はただ、カメラ、もしくはテイクの範囲を選択するか、プロセスをつつく選択をする必要があります。

4. プロジェクトをアップロード

プラグインがシーンのエクスポートを完了すると、プロジェクトはrenderBeamerにリダイレクトされてアップロードされます。renderBeamerは、プラグインと連携して動作するスタンドアロンのアップローダー/ダウンローダーアプリケーションです。簡単に言うと、renderBeamerはファイル転送を処理するプログラムと言えます。

シーンが完全にアップロードされると、アプリは、Webマネージャー(Webダッシュボード)のシーンへの直接リンクを含むウィンドウを表示します。続行するには、ここをクリックしてジョブを送信ボタンをクリックしてください。何らかの理由でリンクを選択した後、ウィンドウを閉じた場合、または機能しなかった場合でも、心配しないでください。プロジェクトをWebダッシュボードで見つけ、シーンファイルをクリックすることでいつでもシーンを送信できます(詳細は次のステップ)。リンクをクリップボードにコピーして、手動でWebブラウザーに貼り付けることもできます。

レンダーファームにジョブを追加するオプションを備えたrenderBeamerウィンドウ

5. ジョブの送信及びレンダリング進行状況モニタリング

プロジェクトがアップロードされたので、最後のステップである、ファームでレンダリングするジョブを作成して送信する必要があります。 Webマネージャーは、すべてのプロジェクトとレンダリングジョブのホームになります。

以前にrenderBeamerによって生成されたリンクをたどった場合は、いくつかのフィールドと設定を含むジョブ送信ウィンドウが表示されます。リンクをたどらなかった場合や機能しなかった場合は、プロジェクトパネルでプロジェクトを探し、プロジェクトフォルダー内のシーンファイル(フォルダー構造でProject_name/data/SceneName.maxのように「data」というフォルダーを探します。)を見つけて手動で行うことができます。それをクリックしてジョブウィンドウを開きます。

Web Managerファイルブラウザーから直接レンダリングにシーンを追加する

ジョブを送信するときに、高、中、低の3つの優先順位から選択できます(優先順位の詳細については、価格ページお問合せページ)。各優先順位のキューの長さに関する情報も表示されます。これは、使用する優先順位を決定するのに役立ちます。

レンダリング設定を最終的にチェックし、優先順位を選択したら、送信をクリックしてジョブをレンダリングキューに追加します。初めてのユーザーの場合は、25ドル相当のクレジットを受け取ってサービスをテストできます。クレジットは、いくつかのテストジョブを実行し、サービスに慣れるのに十分です。

ヒント

ジョブを右クリックして、追加オプションを確認できます:優先順位の変更、ジョブの一時停止、ジョブの強制終了、ジョブのアーカイブ

注意

見積は現在終了しているフレームに基づいており、その時点での概算です。プラグインで指示されたとおりにステップ1to100s10などを使用してテストジョブをレンダリングすることは、より正確な見積と潜在的なエラーの検出のために強く推奨されます。

レンダーキューに追加されたジョブとマウスの右ボタンで利用できるオプション

レンダリングジョブを開始したら、現在処理されているフレームの進行状況をリアルタイムで確認できます。これを行うには、メインプロジェクトリストからレンダリングジョブを選択し、右上の矢印をクリックして進行状況パネルを開きます。

現在レンダリング中のフレームを表示するWeb Managerの進行状況パネル

画面右側の進行状況パネルには、いずれかのジョブが選択されている場合にのみ、その内容が表示されます。パネルは3つのセクションに分かれています 

アクティブフレーム-現在レンダリング中のフレームを表示します。フレームのレンダリングが終了すると、2番目のセクションの完了フレームに移動します。 完了フレームリストで任意のフレームを選択すると、下部の処理結果セクションのレンダリング出力処理ログにアクセスできます。

ヒント

プログレスパネルで[アクティブフレーム]セクションの現在レンダリング中のフレームを右クリックすると、ノードからリアルタイムレンダリングログにアクセスできます。

注意

ジョブのレンダリングが完了すると、すべてのフレームが既にレンダリングされ、リストが「完了フレーム」に移動されるため、「アクティブフレーム」セクションのフレームリストは空になります。

real-time render log from our node accessible in the “Active frames” section under RMB

一部のジョブ設定は、特定のソフトウェアでのみ使用できます。 Cinema 4Dのシーンの場合も同様です。

選択したプラグインモードに応じて、ジョブ送信ウィンドウはカメラとテイクで異なって見えます。解像度、優先順位、アスペクト比、出力形式などのほとんどのWebマネージャー設定は、両方のレンダリングモードに共通ですが、カメラとテイクのレンダリングジョブにはいくつかの違いがあります。

「カメラ」モード用のWeb Managerジョブ送信ウィンドウ。すべてのシーンカメラとレンダリング範囲がここにリストされます。

カメラモードでは、メインテーブルにレンダリング可能なすべてのカメラが表示されます。それらをオン/オフにして、各カメラに必要なレンダリング範囲を設定できます。また、使用可能なすべてのカメラのレンダリング範囲をグローバルに調整できます。これは、メインのフレーム範囲フィールド(左上)から実行できます。ジョブを送信すると、チェックされたすべてのカメラが個別のジョブとして一度に追加されることに注意してください。

「テイク」モードのWeb Managerジョブ送信ウィンドウ。レンダリング可能なすべてのテイク、カメラ、レンダー範囲がここにリストされます。

テイクモードでは、シーンからレンダリング可能なすべてのテイクが表示されます。また、テイクに接続されているカメラを確認して変更することもできます。そのためには、テイクテーブルで選択したカメラをクリックします。プラグインはテイクリストとそれに接続されたカメラを自動的に読み取るため、アップロード前にシーンがすでに準備されている場合は、これらの設定を変更する必要はありません。

シーンに異なるテイクと組み合わせたレンダー設定が含まれている場合、システムはそれらを自動的にレンダーに追加します。この例では、リストの各テイク(Chair_1/2/3)に異なるレンダリング設定があります。これには、カメラだけでなくフレーム範囲も含まれます。これらの設定はすべてシーンから自動的に取得され、レンダリング前に設定されます。

レンダリングするジョブを追加するときに、モードを切り替えることもできます。これを行うには、モード選択ドロップダウンを使用します。モードを変更すると、システムはテイクではなくカメラモードでシーンをレンダリングします。この機能は、上級ユーザーのみが使用することをお勧めします。

ジョブモードを切り替えます。選択したカメラ、テイク、レンダー範囲など、使用可能なすべてのレンダースイッチが、Webマネージャーのジョブ送信ウィンドウに表示されます。

プロジェクトの準備が整ったら、送信ボタンをクリックしてください。この時点で、シーンがレンダーキューに追加されます。

6. フレームダウンロード及び確認

レンダリングが完了した各フレームは、renderBeamerアプリケーションで選択したディレクトリのローカルドライブに自動的にダウンロードされます。ダウンロードフォルダーの場所がわからない場合は、もう一度確認するか、renderBeamerの設定で変更できます(歯車アイコンをクリックします)。また、フレームが利用可能になり次第ダウンロードされるように、自動ダウンロードがオンになっていることを確認してください。このボックスがチェックされていないの場合、renderBeamerの「ダウンロード」タブで各ジョブをクリックし、フレームを手動でダウンロードします。

自動ダウンロードをオンにしたrenderBeamerのデフォルト設定

何をいつダウンロードするかをより細かく制御したい場合は、フレームを手動でダウンロードすることもできます。それには、renderBeamer設定で自動ダウンロードチェックボックスのチェックを外して「ダウンロード」ブに移動します。次に、チェックボックスを使用して該当のレンダリング出力を選択し、ダウンロードボタンをクリックします。

レンダージョブが選択されているrenderBeamerのダウンロードフレーム

この種類のワークフローは、選択した1つまたは複数のジョブのすべてのレンダリング終了したフレームをダウンロードします。ただし、renderBeamerには、個々のフレームをダウンロードするオプションもあります。そのためには、マウス右クリックでファイルリスト機能を使用します。

renderBeamerで選択したレンダリングジョブのファイルリストオプション

選択したジョブのファイルがリストに表示されたら、リストをロールダウンし、チェックボックスを使用してダウンロードするファイルを選択します。次に、同じくダウンロードボタンをクリックします。

renderBeamerはレンダージョブから選択されたフレームのみをダウンロード

フレームがダウンロードされたら、マウス右クリックメニューのディレクトリを開くオプションを使用して、フレームが保存されているフォルダーを開くことができます。

注意

フレームをすぐにダウンロードするレンダリングジョブがある場合は、必ずrenderBeamerを実行し続けたままにしてください。ただし、特定の瞬間にフレームがダウンロードされない場合があります。これは、アプリケーションがサーバー上のファイルを15分のサイクルでチェックを行いますが、現在、サイクルの間にあることが原因である可能性があります。リスト更新をクリックすると、次のサイクルを待たずに強制的にチェックを行います。

7. クレジット購入

すべてのお試しクレジットを使い切った場合、サービスを続けて使用するには、アカウントにクレジットを追加する必要があります。残高が0ドル未満になると、レンダリングされたフレームをダウンロードしたり、新しいレンダリングジョブを開始したりできなくなります。ウェブマネージャーの[会計]パネルで支払いを行うことができます。デビットカード、クレジットカード、PayPal、DotPayでのお支払いが可能です。

レンダリングのニーズが高い場合、または定期的にレンダリングする予定がある場合は、ボリュームディスカウントを確認してください。

クレジットの購入、コストと支払い履歴の表示、割引の表示ができる会計パネル

8. お問い合わせ

GarageFarm.NETの技術チームといつでお話しできます。私たちはサービスを利用し始めるあなたを助けるため、あなたの質問に答えるため、そしてあらゆる方法であなたを助けるためここにいます。遠慮なく声をかけてください。

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